マッチング表
システム |
サーボ |
備考 |
V3.3.2 |
V11.39 |
アップデートする前に機械原点に戻す必要があります。 機能を正常に使用するために、システムソフトウェアとサーボバージョンを左表の通りに、一致させる必要があります。(※但し、新しいシステムバージョンのソフトウェアは、それ以前のバージョンのサーボを使用することができます。) システムバージョンが2.16より以前のバージョンの場合、現在リリースされている最新バージョンにアップデートする前に、2.16にアップデートしてください。 サーボバージョンが11.19より前の場合は、11.19にアップデートしてから、11.25にアップデートし、 その後、現在リリースされている最新バージョンにアップデートしてください。 V2.16.4より前は、「移転バックアップ機能」がないため、全てのデータを個々でバックアップする必要があります。 ロボットモデルがEC612で、現在のサーボバージョンが11.35でない場合は、アップデートする前にJ1とJ2の「コラボレーションパラメータ」を変更する必要があります。まず、J1を[パラメータ]-[6コラボレーションパラメータ/関節サーボ]でパラメータ[0023電流ループ比例ゲイン]を50に変更し、パラメータ0032を5に変更します。次に、J2についてもJ1と同様の操作を繰り返し、保存をします。 電源を切り、再起動するとアップデートされます。この操作を行わないと故障が発生する場合があります。 |
V3.2.2 |
V11.38 |
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V3.1.2 |
V11.37 |
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V3.0.3 |
V11.37.38 |
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V3.0.2 |
V11.36 |
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V2.18.2 |
V11.25~V11.35 |
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V2.17.3 |
V11.19 |
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V2.17.2 |
V11.19 |
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V11.25 |
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V2.16.7 |
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V2.16.6 |
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V11.23 |
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V2.16.5 |
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V2.16.4 |
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V2.16.3 |
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V2.16.2 |
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V11.05~V11.19 |
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下記のバージョンの場合はアップデートしないでください |
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V2.14.2 |
V10 |
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V2.12.2 |
V9 |
①コントローラにUSBメモリを挿入し、[システム]、[ファイルバックアップ]の順に
クリックして、全てのファイルをバックアップします。
12番目の[移行バックアップ]を選択します。情報エリアに[移行バックアップが成功しました]と表示されたらバックアップ完了です。
(USBメモリに書き込みされた全てのロボットファイルのフォルダ名は“rbctrl”となります。USBメモリにパソコンにデータ(旧バージョン)を保存する場合、バックアップファイルのファイル名を変更して保存する必要があります。)注意:ファイル間やフォルダ間で名前を共有しますことはできません。
②次にアップグレードしますファイル(firmware.binとservo_update_V11_XX.esu) それぞれにUSBメモリのルートディレクトリと新規作成したサブフォルダー“rbctrl”に入れてください。
注意:「rbctrl」(全て半角小文字)フォルダが無い場合はフォルダを新規作成する必要があります。
firmware.bin: システムファイル
servo_update_V11_XX.esu: サーボファイル
ダウンロードリンク:
https://drive.google.com/drive/folders/1D7sAgyyHuw40N5zmudlu0sQWznv_hvS3
USBメモリに入れる位置:
コントローラにUSBメモリを挿入し、ティーチングペンダントホームページに戻ります。
1. [システム]-[システムアップグレード]-[システム更新]を選択し、[確認]をクリックする。アップグレードが完了すると、システムが自動的に再起動します。
2. [システム]-[システムアップグレード]-[ファームウェア更新] -[全パッケージアップグレード]を選択し、[確認]をクリックする。アップデートが完了すると、システムが自動的に再起動します。
3. アップデートが完了したら、各ジョイントの協働パラメータの0034 [工場出荷時のデフォルトパラメータを復元]を5に書き換えてください。J1〜J6のすべてのパラメータを書き換えましたら完了です。